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どこから、外から




変わるのは

ここから






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太陽を探すのです。







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専門に入った頃から定期的に飲んでいる仲間がいます。
重苦しい雰囲気の中
試験と追試と留年に脅え何とか課題をこなしてきた日々。
おうち帰りたいよー遊び倒したいよーのわーど~う~し~よ~う~!!
なんて愚痴りつつ、馬鹿話で息抜きしつつ
辛い日々を一緒に乗り越えた仲間です。
実習班が一緒であったことから始まった関係だったのですが
これまたうまがあったんですね、とっても。
そして、酒の好みもばっちりだったと。
病棟やロッカー前ですれ違っても
手でくいっとしながら「で、今度はいつ?」なんて会話があいさつ代わりです。

この中の一人、T女史が、ものすごく、面白い。
彼女、出来るんですよ、成績優秀。
が、色んなことを知らないんですね、面白いくらいに。

以下、先日の飲みの席にて。
(この日は珍しく外で飲まず、私の家で。料理開始と同時にビールも開け、食卓につまみが並んだ時には空缶数本、ビールグラスは凍らしておくという徹底ぶり、ビールで腹が満たされたら日本酒に移行。いやーたのしかった。宅飲みの癖に、純粋に好みのお酒のみを買ったら一人分が店で飲むのと変わらないくらいだった笑)

A男「よし、カッパドキアはどこにある?」

T女史「んー・・・・東南アジア、だな!」

A男、私、爆笑。

A男「イタリアの首都は?」

T女史「あー・・・・・ろー・・・・・ま?」自信なさげ

A男「こら、わかんなかったら重症だぞ。」

T女史「いや、度忘れしていただけだって!」

私「じゃあね、アンコールワットは?」

T女史「それはわかる!アジアだよね!」

A男「アジア、まぁ外れちゃいない。で、どこの国?」

T女史「ええと・・・・ベトナム、かな?」

再び爆笑。

私「わかった、よし。今度は絶対答えられないとだめだよ。アウン・サン・スー・チーってどこにあるでしょう?
   A男、そりゃやりすぎでしょうといった表情。

T女史「あー聞いたことあるある!ん~どこだったかなぁ・・・・・。」


T女史除くその場にいた全員が吹き出しましたとも。
私の質問も意地悪でしたけれどね。






T女史の名誉のためにもう一度。
彼女はこんな調子のおなごですが、とても優秀なのですよ。
ちょっといろいろ、いろいろなんです。
植物にあって人間にないのはミトコンドリアだっけ?と言われた時には
本当にこの子、大丈夫?と思いましたが(笑)
彼女は成績優秀なんですよ、本当に。

(植物にあって動物にないのは、中学生の理科的に正解は葉緑体です)



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私の生徒君も結構やらかしてくれます。

私「イギリスの首都は?」

生徒君「ローマ。」

私「reasonの意味は?」

生徒君「息子」

・・・・世界の貧困は3人の息子によって引き起こされているそうです。




英単語を覚えさせるとき、歌の歌詞や映画の題名、外来語なんかを例に出して覚えてもらおうとするのですが
小室哲也がわからず、よってglobeも通じず
ホーム・アローンも知らなかったのでやっぱりaloneも使えず
こういう時にちょっとしたジェネレーションギャップを感じずにはいられません。
かてきょしながら、ちょっと切なくなるわけで。

そんな彼の学力向上のため
年末もしっかり授業です。
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by 2pinoko | 2007-12-20 17:21 | 部屋の外には。

陽を待つ




なぜ伝わっていかないのだろう。

私の声は届かない。
空気を震わせる一筋の音が欲しい。
心を震わせる音が。




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必ず同じ道を通って帰宅してしまう。
確かめてしまう。
確かめずにはいられない。

雪の上は静かだ。
ただ、静かだ。
大きく息を吸い込んで冬を噛みしめる。

考えずにはいられない。


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そう
行かなくちゃ このバスに乗れば
間に合うはず
外はまだまだ 灰色の空
くすんだ窓に指でかいた(花びら)

人はそれぞれのLIFE
新しい場所を探して でも君とは離ればなれ
陽が暮れて 見えなくなっても
手を振って 夜になっても


ああ さっきから風が冷たい
雲のように 自由になれるはず
失ってしまったものは
いつの間にか 地図になって
新しい場所へ いざなってゆく

ジュビリー
歓びとは 誰かが去るかなしみを
胸に抱きながらあふれた
一粒の雫なんだろう

なんで僕は 戻らないんだろう
雨の日も 風の日も
なんで僕は 戻らないんだろう


                      くるり『JUBILEE』





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by 2pinoko | 2007-12-19 00:19 | 部屋の外には。

以後予算つく鉄砲伝来。




「なかなか前に進まないね、一緒に出かけると。」




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寄り道ばかりだから。
立ち止まってばかりだから。




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クリスマス会に参加してきました。

毎年恒例のプレゼント交換ではどでかいぬいぐるみ2つもらってしまいました。
これでまた、私の部屋にビッグサイズの仲間が増えました。
うちの炬燵の横には同じくビッグなぶー子とクジ子と白うさと白熊ルークと
そして今回の仲間白ネコ2匹。
ぴのこと愉快な仲間たちです。
一方私の用意したかわいいハンカチとスイーツは男の子のところへ。
あららん、でも思いの外喜んでいたからいいか。

医学部以外の後輩にはやはり4年生以上というのは馴染みがないせいか
私はずいぶん上に思えるのでしょうね。
気がつけば最年長ですよ、そりゃみんな気を使ってくれるわけだ(笑)。
(ん?結構前から最年長だった気も・・・?)
酔っ払った後輩に、いつものようにお母さんでいじられ
あれ?お姉さんは!?なんて抵抗しつつ
楽しいクリスマス飲みでした。







最近の私は受験生を教えるのに一生懸命。
十字軍を知らないのはびっくり!免罪符は重要でしょう!?受験まで何カ月だと!
十字組む十字軍遠征、以後いらなくなる免罪符、以後よく伝わるキリスト教。
そんな私の180センチ以上もあるかわいい生徒君を
進学率1番の進学校に・・・・・合格させようと頑張ってます。
本来の契約だった理科数学英語ではなくこの私が社会と国語を教える日々。
理数系はできるのになぁ。




そして、また、無茶します。
私は待っている、決めている。
伝えるべきことは伝えた、あとはもう強がらないこと。
そして無茶してみること、自分に打ち勝つこと、自分のために頑張ること。





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自分のために、頑張ること。
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by 2pinoko | 2007-12-17 13:45 | こんなことがあった。

さよなら、タッチ




こーんにーちはー!!




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はい、こんにちは。

おねえちゃん何してるの?

おねえちゃんねぇ、雪に会いに来たんだよ、こんにちはって。

ぼくたちはねぇ、遊びに来たの。ね、あっちで競争しよう?

いいよ、じゃあ・・・・あそこから滑り降りようか。

どっちがはやいかなぁ。

おねえちゃん負けないよ?




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雪景色の中に
雪と戯れる子供2人、遠くで見つめるお母さんたち。

小笠原諸島、母島からのお客さんでした。
雪を見るのは初めてのこと。
生まれて初めてのもこもこコートに毛糸の帽子
初めての白い風景、初めての冷たさ

転んでも痛くないよ!
それだけで大はしゃぎ。
何度もそりから転げ落ちて
けらけらみんなで大笑い。


思いがけず、小さな可愛いチビさんとの出会いでした。


「じゃあね!おねえちゃん!!」
「じゃあねっ。はい、ターッチ!」
「ターッチ!!」

病院の子供によく使う技、さよならタッチなのですが
あら、どこの子供にも通じるじゃないの。





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いつもあったかいをありがとう。
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by 2pinoko | 2007-12-12 04:08 | 出会い。

待つ




雪だから 
冬だから



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一年半前から前に進めずにいることがあります。
顔をあげて走ってはみたけれど
景色は変われど常に視線の先には同じものを探して
どうやら私の周りだけが時を刻んでいるような錯覚に囚われることがことがあります。


うっすらと雪で覆って滑らかに
私の横を通り過ぎてくれるように
この景色と、同じ。


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早朝にふらっと出かけてきました。
雪を見に行こうと思って。
太陽が昇って木々の影がだんだんと短くなっていく様を
ザクザク歩きながら眺めていました。
ここのところ、いつもそう。こうやってお出かけするのにデジカメを忘れるのです。
最近の携帯カメラは高性能になってきたとはいえ
景色を撮るにはデジカメの方が数倍奇麗だなぁ。









階段のぼるのが好き
でもまだ降りるのは苦手なの
滑り台は後ろ向きで
しんちゃんのアンパンマンズックがお気に入り
「アンパンマン」「まんまんまー」「アンパンマン」「まんまーまー」
子供の成長はめまぐるしくて
おねえちゃんはいつも君に会うのが楽しみなんだよ。


「先輩、完全にお母さんでしたね。」
「お母さん・・・・お姉さんではなくて?」
「いやーお母さんでしたよ。」にやにや
「私、お姉さんの方がいいなぁ。」
「抱っこするときとかね、普通あんな扱い出来ないですって。」
「・・・・・それ、どーいうこと?」
「えと、母性愛に満ち溢れていたというか、どっしりしてたというか、貫禄あるって言うか。」
「褒めてくれてんの、それ?複雑だな。」

お母さんより、やっぱりおねえさんの方がいいなぁと思う今日この頃。
でも、実は子供たちの母親とあまり年が変わらないという、事実。








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私も 少し疲れたさ。
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by 2pinoko | 2007-12-09 12:56 | 自閉ちゃんと私。

あなたに会いに行く




冬の夕暮れ時が好き

プリズムが輝くこの時間に               
人々の生活の灯がともって
あたたかな夜がやってくるから



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会いに行ってきました。



昨日のことのように覚えているのに、あれからもうずいぶんとたっていたりするのは
全てのことが加速して加速して私の前を通り過ぎていこうとするからでしょうか。

私が 変わって
あなたが 変わって
環境が 変わって
1年前とは 大きく変化して
それでも何も変わらないものがここにあるから
私は会いに行くのでしょう。



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決めた。

明日は空き時間ランニングに行こう。



1年内に、まずはハーフマラソンに出る。と、いうことにする。
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by 2pinoko | 2007-12-04 22:56 | 部屋の外には。

お返事



お久しぶりです
元気ですか?



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もう12月になりますね!!
早いですネ~、「師走」ですよ

こちらもすっかり紅一色になりました

そちらはどうですか?





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お久しぶりです、元気です。

今日は怒涛の外来でした。
カルテも先生も私もくるくる回り、入れ替わり立ち替わり患者さんはやって来て
ベルトコンベアーの上を踊っているようでした。
でも、こうでもしないと時間内に終わらないわけで
この働きによって支えられている診療科、そんな印象。

午前中の外来を終えると、今度は私への小講義でした、いつの間にか。
白衣しか着ない生活でも小物でおしゃれしないとだめだとか
女医は素直でいないと相手がさらにひいちゃうとか
身の回りのものにはお金をかけろとか
化粧はしないよりした方がいいとか
指導医クラスの独身はそれなりの理由があって一人なんだからやめておけ
そもそも変人が多いぞ、そういう奴は、とか
女性は体力より知力で長く続けられる診療科がいいとか
君にはリハビリ専門医をすすめるとか
とかとかとか。

何でこんな話してるんですかねと笑ってはいはい話を聞きながら
私もちょっと考えたりするわけです。
とかとかとか。





今日もまたカテキョでした。
生徒の中間試験が返ってきて、英語が97点でした。
しつこく教えた甲斐があったかしら。
でも英語で娘は?と訊いたら「ダンガー」と。
daughter...............

最近の中学では試験の順番が出ないそうです。
個人情報保護法で何を保護しているのか私にはよくわかりません。
受験期になってやっと知る校内順位に一喜一憂。
いいんだよ、本番で間違えないために今間違えた所を覚えればいいのだから。
私は甘い先生なのかも知れません。
そもそもまともな高校受験を経験していない私が、勝てる「指導」なんて出来ないのかも知れません。

そうそう、今日は餃子をもらいました。
酔っ払った先生のお土産におにぎりをもらいました。
ここのおにぎりはうまいんだよ、ぴのこちゃん。にぎらせてきたんだから持って帰んな。
だから今日の夕飯は餃子とおにぎりです。
明日の夕飯も実は餃子の予定です、あと、鍋。






実は、また走りだしてみようかと思って、期限付きで。
すっかり腰も重くなってしまって、何をするにも2倍3倍心の準備時間が必要になってしまいまいした。
昔から「よく頑張りました」が好きだったから、動き出そうとしているのかも知れません。
よっこらしょなんて掛声かけながら。





昨日の空を眺めていて、涙が出ました。
うろこ雲がピンクに染められて白いカーテンがはためく病棟の窓が切り取る世界に心奪われ
ただ、会いたくなりました。
どこかへ、帰りたくなりました。
全ての偶然から生まれる輝く空が、愛おしくて懐かしくて。





明日の予定
紅一色から冬が顔を出したというので
会いに行こうかと思っています。
それとやっぱり餃子です、あと、鍋。




~追伸~
春、楽しみですね。彼も乗り気でした。
あともうちょい。頑張ってください。
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by 2pinoko | 2007-11-30 23:10

To XX or not to XX (2)


 港育ちだから?

 港育ちだから。


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お盆過ぎの海。


昔よく訪れた海はお盆を過ぎると白波がたった。
水からあがると唇は紫になって
キャーキャー言いながらおばさんの家のお風呂に飛び込んだ。

海も 空も 風に揺れる木々も
見ていて飽きることはない。



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帰ったらどうするの?

さあ どうしようかな 学生に戻れるかな。

そう。

きっとぼーっとしてるうちに 休みも終わるしね。

そうだね。

いいところだったね。

思い付きだったのにね。















・・・・するべきか  否か

考え続けても答えが出なくて
結局わかったのは私は人を信じたいということだけだった。

うたかたは『泡沫』と書くのだった。
そんなことをふと思い出した。





2本の足で しっかり立つ。
それが出来ないうちは どうやっても私の我侭でしかない。
いつもみたいに笑っていればいい。
それでいい。

一緒に帰ろう。




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帰り 駅でフカヒレラーメンを食した。
贅沢贅沢!と笑いながら。
それはそれは美味で
五臓六腑に染み渡るってこういうのかね、なんてまた2人で笑った。
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by 2pinoko | 2007-10-08 19:03 | 旅記録

To XX or not to XX (1)



 二人で楽しもうって 言ったでしょう?

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「おねえちゃんもここ座るか?」
「ううん、大丈夫。」


おじさんたちとご一緒に。
おじちゃん、私高校生じゃないって。




行ったことないなら 行ってみようか。
そういうのりで 残暑厳しい中リサーチもなしで
ふらふら出かけていったのです。

そのときの気分まかせ 風まかせ。





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360度広がる景色


「一周だいたい20分くらいだって。」

「じゃあその間に実りある会話をしよう。」

「好きだね、最近そういうの。」

「テーマを設けると充実した時間をすごせる気がする。」

「じゃあ・・・・こぶた。」

「・・・・たぬき」

「きつね」

「ねこ」

「・・・・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・実りない。」

「そして20分もたない。」






歩いて 歩いて 歩いて そして歩いた。
湖に向かって歩いた。
喫茶店を探して歩いた。
美術館を探して歩いた。
絵本に癒されて笑った。
あまりに気に入って購入しようとしたオブジェが4万円だった。
やめた。

程よい疲労感と
おいしいワインで
夜になった。
一人で考える時間があることがいけないらしい。
 
あっつい あっつい あっつい ある夏の日。
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by 2pinoko | 2007-10-05 00:56 | 旅記録

教えてください

  何で飲むんですか?

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さあ、なんででしょう。






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せっかく気持ちのいい季節なのに日中の景色を知らない。
感じるのは早朝と夜の秋の香り。

明日は朝から数学です。
理科です、英語です。
教えるのは楽しい。



本当は一日予定もなくて
2人でふらっと出かけて
秋の景色や味覚を楽しみたいのだけれど
あまり暇もないのね、休日。



廊下を歩くたびに空を仰ぎ見る毎日。
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by 2pinoko | 2007-09-30 04:01 | こんなことがあった。