A~E 昼下がり




日常。






A「誰だよ、このハゲチョビンと思ったら先生だったんだよね」

B「手術室だと見えるの眼だけだしねー。」

C「これがあの有名な・・・!かっけー。っとか思ってたのに病棟だとハゲオヤジだからね。」

A「くそーぬらりひょんのくせにあんないやらしい問題作ってさー。あのおやじめ、自分で自分の 植毛もなってないくせに微妙に捻った感が気に入らない。」

D「あーあれだね。精神科医なのに宇宙の声が聞こえるみたいな。」

D「あとあれだね。糖尿病専門医、だけどメタボ。」

A「ヘビースモーカー呼吸器内科医」

D「もやしっ子整形外科医」

B「・・・・・・みんないるね。」










A「Cがさぁ、吐いたらしいんだよ。かぼちゃスープ」

C「うっ。だってそれはたべ・・・」

A「美味しくて食べたけど食べ過ぎたってんでしょー。吐くまで食べるなよ。」

C「それは胃の容量より食べたから吐いちゃったわけで」

A「んなのわかるよ。自然法則くらい。入れ物に入れすぎりゃものは溢れる。幼稚園児でもわか る。」

D「あーあ、またいじめられてるよ。Eさん助けてあげたらどうすか。」

E「それはそれはカボチャが可哀そうだったねぇ。」

B「あはははは!かぼちゃ!」

C「でも美味しかったんですよ。それで食べ過ぎちゃったんです。すごくすごくすごく気持ち悪く てつらかったんですよ。」

E「それでもカボチャが可哀そうだよ~」

A「そうだよ、ああ、きっとかぼちゃは俺何のために生まれてきたんだろうって言いながらトイレに流されていったんだよ。」

D「ああ、俺、カロチンとか豊富なのに・・・・。雨の日も風の日も大きくなれよと一生懸命育ててくれた兼業農家水虫持ち広(50)と最近思春期の息子のベッド下に隠してあるものが気になる清子(46)、ごめんよ、今宵俺は下水へ流されていくよ・・・。」

B「あははは!気になる、思春期の息子!」

E「でも結局かわいそうなのはかぼちゃだよ~罪はないのに~。」

C「・・・・・・すみませんでした。」








[PR]
# by 2pinoko | 2008-10-08 21:57 | こんなことがあった。

柿と梨

e0054921_9311969.jpg



映画『おくりびと』を観てきました。

一週間に1度の映画館通いを続けてきましたが
ここのとことは月1のペース。


前評判に違わず良い作品でした。




ここのところ暑かったり寒かったりとっても気まぐれなお天気です。



**************************************************



e0054921_9315379.jpg




友人たちと美味しいお店めぐりをしています。
ちょっとお高いお店でもランチなら、ということで
毎回お店を変えてお出かけしています。

こちら、サツマイモのポタージュ。
お家でも作ってみようかなぁ。



**************************************************


イツノマニ10月。


芸術の秋というわけではないけれど
やたらクラシックをきいています。
やはり、勉強するときはドビュッシー
それと最近ははまっているのは同じ曲を
演奏者・シンフォニーを変えての聴き比べ。
ほとんどピアノ曲ですが。
ラヴェルとチャイコフスキー、ラフマニノフのコンチェルト(みな同じ曲)を何枚かずつ買ったところで
今月が危機的状況になったので今のところ新しいものを買うのはひかえています。
演奏者が変わるとまた違った世界観が広がるのね。

お金が尽きた今、図書館でCDレンタルをちまちましています。






おっし。

今日も秋の空気を感じに行ったら
切り替えて「きちんと」お勉強しないとね。
[PR]
# by 2pinoko | 2008-10-04 09:32 | こんなことがあった。

三豕渡河


イツノマニ10月


イマチニブ10月




似てない?




*********************************************************



ああ新米 新米新米 んまいまいまい
    
           ぴのこ 心の俳句

[PR]
# by 2pinoko | 2008-10-02 03:13

走れ、ぴのこ


29歳女性
主訴:疲れやすさ
最近になって歩行障害が出現、疲れやすくなった。力が入らず、手の震えが見られる。以前肝機能障害を指摘されたことがあるという。この疾患に見られるものは次のうちどれか。

    
    a. 皮膚・粘膜の毛細血管拡張
    b. 心奇形
    c. L-dopa使用
    d. Kayser-Fleischer輪
    e. CK上昇




たったこれだけ。
悩んだんです。なんだべね、と。

答えが分かれる中
一人解答が違って焦ったんですが
とりあえずあっていたみたいです。
ほっと胸をなでおろしましたともー。







内分泌と免疫・血液疾患。
嫌いじゃないけれど好きじゃありません。

だって、ごっちゃになってくるんだもの。
アルファベット疾患!



どうやらのらーりくらーりやっていたら
結構追い詰められて
いつものペースじゃダメみたいです。
えっちらおっちらじゃダメみたい。
だってみんなかけっこしてるんだもの。
私一人、その辺でお茶でも・・・・とか言ってると置いて行かれちゃうので
今更焦ることにします。
いえ、焦るように心がけます。
全く緊迫感がない自分を反省しつつ
お得意の長距離走始めましょうか。

今更?遅い?


目覚ましなしのたっぷり睡眠とかとってる場合じゃない。

あたしーがんばー。ぅぅぅ。
[PR]
# by 2pinoko | 2008-09-26 18:12 | お勉強。

決定事項


感じる秋

e0054921_2339408.jpg



また、素敵な空をいただきました。
一緒に焼きたてのパン持ってお出かけしたいのだけれど
なかなかそれも出来ません。

一人ふかふかほわほわパンに噛り付き
気がつけば食べ過ぎてしまっているという、そんな朝。


春にはお弁当持ってまたお出かけしたいものですね。



*******************************************************

<とりあえず>
・卒業式の袴
・飲み
・南アメリカ 
  しかもチリ
  そしてマチュピチュ
・いくつかの合格と試験日と

<これからこれから>  
・4月以降の身の振り方
・試験の合否たくさん
・体力回復、せめて一時間のランには耐えられるように







週末。がんばるぞう。
[PR]
# by 2pinoko | 2008-09-16 23:39

まだまだ


最近のお気に入り場所。

e0054921_1922381.jpg




移動時に、すごい荷持になる。
子供一人抱いて移動しているような感じ。

勉強に飽きると数学の問題を解いている。
(チャートもバッグに入れるから重くなっているというのもある。)
自由気ままに問題を解くのは楽しい。
偏りあり。関数だけ。で、解答が出来上がると大満足。
眠くなったときに数学を始めると目が冴えるので
気分転換兼ねて一石二鳥。






********************************************************




逃げても逃げても 追ってくるのが卒試です。
[PR]
# by 2pinoko | 2008-09-15 19:33 | お勉強。

大人になったら


ママは力持ち。

e0054921_23552456.jpg



「ぴのこちゃん、医局は決まったの!?」

「まだなんですよねぇ。」

「あらぁ。うちのパパも気にしてたのよ。ぴのこちゃんどうするのかしらって。」

「あ、でもパパのとこ、今年人気みたいですね、同期が何人か入りますよ。」

「いっぱい飲ませたのがきいたのかしら。」

「あはは!意外とそうかもしれませんよ、案外単純なものですから。」


******************************************

綺麗な円を描くのが難しかった。
何度も何度も挑戦して綺麗に円が描けたときはそれこそ有頂天になって母に見せびらかした。
綺麗な丸が描けることが成長の証だと思っていた、幼稚園年少組、4歳。


お蒲団をひとりでぶわっと広げることが課題だった。
端をもって腕を上げ、蒲団を広げ綺麗にセットする。
背丈が足りないとうまくいかず、一度下に布団を置いて四隅をそれぞれ直しに行かねばならない。
お蒲団をひとりで広げることができることが格好よく映った、幼稚園年長組、6歳。


背が高い6年生、大人のミニチュアでくだらないことで喧嘩などしないのだと思っていた。・
泣いたりなんてしないのだと思っていた。
登校班の先頭を歩く姉が、凛々しく妙に大人びて見えた、小学校1年生、7歳。


いつもちゃん付けで読んでいた近所のまぁちゃんも中学生になったら「先輩」と呼ばねばならなくなった。
それが嫌で嫌で、馬鹿らしくて、理不尽な押し付けと校則にうんざりしながらも反抗もできなかった私は運動部に入るのをやめた。
これが大人になることならばつまらないと心底思った、中学一年生、13歳。


高校に入学したころは大人に見えた3年生も
いざ自分がなってみたらやっぱり子供で
きっとこの先もこういうことがずっと繰り返されていくんだろうなとぼんやりと考えていた、受験生の夏。


姉は私の歳ではバリバリに働いていた。
毎週2人でで待ち合わせ。いつもごちそうしてくれた。
時にはお酒にも付き合わされた。
よく、服を買ってくれた。忙しい中お弁当まで作って私を送り出してくれた。
やっぱり彼女は大人だった。
そして私もそんな歳になっていて、その事実に少々驚く。
子供たちから見ればしっかり「大人」だし
それどころか「親」と間違えられたりもするし
一年生からすれば何をしても許されてしまう「6年生」だし
老けて(!)見えているのかも知れない。
結婚について考えたり、行きつけのお店がいつの間にか小料理屋さんやバーになっていたり
白黒付けることを避けたり、空を見ているだけで泣けて来たり
それでもちっとも大人になれた気がししない
再び受験生、の、秋口。
[PR]
# by 2pinoko | 2008-09-08 00:48 | 自閉ちゃんと私。

一歳は重くなくても予後不良



夏がまだ足踏みしている。

e0054921_6211785.jpg






語呂合わせです。

一歳児:体重9キロ:身長79センチ:頭囲45センチ



********************************************************


あかさんがやってくる。


女の子がいいな 女の子がいいな
名前は読めないものにしてくれるな

うるさく言ったのだけれど、結局男の子だったらしい。
国試直前に出産予定。
Moroとか実際にやってみるチャンス。
本当はエコーでいろいろ見てみたいのだけれど、しっかりと断られた。
ぶぅ。



最近の子供は、パパママの期待と願いのいっぱい詰まった『凝った』名前が多い。
すると困るのが読み方。
カルテもふりがながないと、完全に読めない。
常用外漢字だったり、当て字だったり、漢語林の項目の最後にちらっと載っているような読み方を使用したものが多くて、全く読めないのである。
学校の名簿も、今ではふり仮名つきじゃないと間に合わないんじゃないかな。
読み方も、使用している漢字も斬新なものが多い。
小学校の算数の教科書に出てきたひろしさんやみちこさん、たろうくん、さちこさんが今では「珍しい名前」になっている。
(今の教科書はどんな名前を用いているんだろう。)


私は「読める名前」かつ「日本人の名前」を強く主張する。
広くみんなに認知してもらえる名前。覚えやすい名前。
最近の子供の名前お勧めランキング?ではこのグローバル化した社会において欧米風の名前や音を推奨しているそうだが
私に言わせれば勘違い甚だしい。
グローバルなuniformityは意味がない。
日本人としてのナショナリティーを持つことが前提にあって初めて国際化だと思うのだけれど。





そんなわけで、あかさんの名前も親でない私がうるさく口だし。








でもまぁ、好みはそれぞれ。
どんな名前でも、そこにはパパママの愛情が詰まっているのです。









あかさん、早くおいで。
[PR]
# by 2pinoko | 2008-09-04 07:17 | 部屋の外には。

雨ばかり


  患者さんから頂いたカクテキ

e0054921_3261839.jpg



韓国の出身の方なので、本場のカクテキ。
この大根も韓国のものらしい。
これがまたんまいのです。


因みにお皿はワタクシ作であります。
2007年記念のイノシシさんとウリボウ。


************************************************

友人に呆れられました。
スキンケアがなっていないらしい。この歳なのに。
まぁ自覚はあります。お肌にお金かけてません。
愛用しているのも2年位前まではドクターシーラボ、今は花雪肌というジェルクリーム。
何でこれかというと、これ一種類でOKだから。化粧水、クリームと使いわけがない。楽。
その理由からしてあり得ないのだそうだ。
肌は強いし、特にトラブルもなし。ニキビにも乾燥にも悩んだことなし。
人からのもらいもんでも何でも構いません、こだわりがない。

さらに呆れられるのが化粧品。
メイクが濃くないため化粧品が消耗されない、故になかなか買わない。
時間もかからないし。お手軽。
どっかお出かけするときはちょっとがんばる。こういう時しかないから。笑
(これだから消費されない?ふだんからがんばれって言われそうだわー)
今使っているマスカラは友人のイタリア土産のもので、2年も前にもらったもの。
さすがに出は悪くなったけれど、まだまだ普通に使える。←ありえないらしい。
化粧品に、とにかくお金がかからない。
なのに、テレビCMもデパートの一階もドラックストアも新商品でいっぱいではないですか。
世の女性は通常、頻繁に化粧品を買うものなのでしょうか?
そう簡単になくなるの!?

そしてそして、この夏、化粧しなかった日のほうが多かった。
もう、すっぴんですよ。
外に出る時もすっぴんぴん。そういやすっぴんのぴんて何だ。
すっぴんスーパー。すっぴんプール。すっぴん図書館。
今日もすっぴんで後輩主催たこ焼きバーティー略してたこパ参加。




メイクのほうはそう変わる気がしないけれどスキンケアはもちょい心がけてみようかな
今日もプールで泳ぎながらそんなこと考えていました。






八月も今日で最後。
季節は移り変わろうとしています。
[PR]
# by 2pinoko | 2008-08-31 03:26 | こんなことがあった。

押しに弱い




そのメロディは 街の灯りを
大粒の雨に変えてゆく
少年の故郷の歌 ブレーメン 君が遺した歌

『「BREMEN/ブレーメン』くるり




e0054921_3485137.jpg



雨の中リピート、リピート
お陰で麻酔科のイメージはすっかりこれ。



********************************************************

終わりました!
何がって、卒試と言いたいところだけれど
残念ながらそれはこれから立ち向かっていかねばならない敵でして
やっつけたのは病院の選考試験、というか、採用試験、と言っていいのかしら。
(そういえば私の友人の大学は卒試がないらしい。だからかどうか知らないが、この夏も国内・国外旅行を楽しんでいた。ウラヤマシイ。)

首都圏のみの受験で考えている人は結構情報収集や対策に力を入れていて
まさに「受験!」って感じだったんですが
私はマッチングに対してそこまで熱くなれなかった為・・・・
人気病院にはそれだけ人を集める魅力があるのでしょうが、私はそこまでこの就職先に一生懸命になれませんでした。
こんなこと書いたら怒られてしまうかしら。
でも、何より卒業して国試通って医者になるのが最優先事項だと思うのです。
あはは、絶対落ちないし!なんて言ってられる余裕は、残念ながら私にはないもので。
それでも何も知らずに受験したらば、実はかなり倍率高くてびっくりしたり。


そんな選考試験も、今日が最後の一つだったので、終わってほっとしております。
今日のところは、一対一の面接を3回、つまり3人の面接官とお話してきました。

「ここが第一志望だよね?」

「はい。」(と答えておく。実は、迷ってます。例え第一志望でなくても「第一志望です」と言うのが定石)

「じゃあここにきてくれるよね、ぜひ来ていただきたい。マッチング登録の順位も君の返事如何で決まるんだよ。」

(!?どうしよ、まだ迷っているとか言えない・・・でもなんか期待されている!)

「登録締め切り前に病院から君の所に直接電話行くと思うからね。」

(!!!!!!!)


・・・・・こんな感じでした、最後のほうは。





あとは、受けた病院の順位をつけてマッチング協議会に報告するのみ。
でも、迷っているんですよね、この順位をどうすればいいのかと。
うーん・・・・・そろそろ登録開始なのに、どうしようかしら。




ちびめんこに会いたいなと。




オーケストラバックに演奏されてます。





  くるり  『ブレーメン』



ブレーメン 前の方を見よ
落雷の後に人の群れ
ブレーメン 壊れた小屋の中
少年は息を引き取った

クローゼットは丸焦げで
少年の遺したものはみな
要らぬ要らぬと捨てられて
鳴りやんだ昔のオルゴール

楽隊のメロディー 照らす街の灯
夕暮れの影をかき消して
渡り鳥 少年の故郷目指して飛んでゆけ

ブレーメン 外は青い空
落雷の後に薔薇が咲き
散り散りになった人は皆
ぜんまいを巻いて歌いだす

そのメロディーは街の灯りを
大粒の雨に変えてゆく
少年の故郷の歌 ブレーメン君が遺した歌

楽隊のメロディー 照らす街の灯
夕暮れの影をかき消して
渡り鳥 少年の故郷目指して飛んでゆけ



[PR]
# by 2pinoko | 2008-08-25 18:43 | こんなことがあった。

今日がどういう日なのか


本日は大野病院事件の判決が下る日です。


大野病院の事件は医療関係者に知らない者はいないほどの事件ですが、そうでない方にはあまり認識されていないのが現実です。
全国の医療者が今日の判決に注目するほど、この事件・判決の持つ意味は大きなものです。






私は基本的にこの場所で時事問題や医療問題について語ることはしないようにしています。
というのも私がこんなところで呟いている目的はそこにないから。

それでもこの事件をめぐる動きに、大きな衝撃を受け記事にしたのが2年半前。
悶々とした気持ちで私はこの記事を書きました。

どう考えますか?06/2/22

06年4月以降、ネット上でこの問題について語ることはしてきませんでしたが、その動きはずっと気にしてきました。


以下はこの件に関連した私のエントリです。
あの頃と今とでは考える内容も少々変わりましたが、当時の私の思いを新しいものから再掲しておきます。

群青と白07/2/25
雑感06/4/28
今日は歌いたい06/4/19
友人からのメール06/3/22
考えてみる<後編>
考えてみる06/3/7


あの事件が新聞で取り上げられ話題になってから、医療現場では多くの変化が見られました

いえ、顕著になった、のほうが適切なのかも知れません。学生の私が肌で感じ取ることができるくらいに、変わっていったのです。
それが患者さんにとって、良いものであったのかどうかは・・・・・・。
しかし、変わらなければならない時期だったのかも知れません。
きっかけがあの事件であっただけで、この流れは必然だったのだろうと今は思います。


この2年半、医療ニュースをずっと追いかけてきました。
そして、いかに偏った情報で(時には感情で)報道がなされるものなのかがわかりました。
既に学生であっても、私は「こっち側」の人間になってしまっていて、一般の人々との間の壁を認識せざるを得ませんでした。
それが驚きであり、同時に悲しくもありました。
しかし最近では、医療者叩き一辺倒であったものから、多面的に問題をとらえ、真実を映そうとする番組も増えました。
2年前では考えられなかったことです。





私は自分の立ち位置について、あれからずっと考えています。



今日は敢えて、記事にします。
大野病院の医師の無罪を願っています。
[PR]
# by 2pinoko | 2008-08-20 02:42 | つらつら。

4年半


ずっと探している

まる さんかく しかく

いつもどれかが欠けていて また 下を見る

どこに落としてしまったのだろうかと

でもたまに空を見上げると そうだ 今は夏だったと

入道雲が懐かしい夏だったと 思い出すのだ


                    『まる さんかく しかく』より



e0054921_0132470.jpg

                                     頂きものの夏の空


そろそろ、まほろま。との付き合いも4年半になります。
こちらに越してきてからは3度目の夏。
一応エキサイトで語り始めてからを区切りとして毎年こんな記事を書いていますが
実はもう4年半も経ってしまいました。
その辺の話は昨年・一昨年前の記事をご参照ください。

続く
振り返って


考えてみれば私の学生時代のほとんどがこのまほろま。に反映されているわけです。
今読み返してみると恥ずかしいものも当然あったり・・・。
それでも、記事を削除したりするつもりはありません。
あの時の私のリアルが刻まれており、「私の場所」であったことは今と変わりません。

だらだらとこんな文章を4年半も続けていると
不思議なものでそれでもここを覗きに来て下さる多くの方がいらっしゃいます。
こんなまほろま。にお付き合いくださいまして、どうもありがとうございます。
来て下さる方のほとんど(というか、ほぼ)と私はお会いしたことも言葉を交わしたこともないのですが
どんな方が覗きに来てくれているのかな、と楽しく想像させてもらっております(笑)。
この場を借りてお礼申し上げます。
名前も顔も知らないあなたに励まされたり
勇気をもらったり、楽しい気持ちを分けてもらったり
またこの場を通じてお知り合いになれた方もいらっしゃったり
完全に自分のために始めたまほろま。とはいえ、嬉しいものです。

昔からまほろま。にお付き合い下さっているあなたも
ここで出会ったあなたも
なんだかんだ私のことを心配してくれるあなたも
そしてちょこちょこ覗きに来てくれるあなたも
(末っ子ぴのこは常に人恋しいので、コメント頂けるとさらに喜びます。)
いつもどうもありがとうございます。
よろしければ、これからも まほろま。 にお付き合いくださいませ。




*********************************************************

本当に早いもので、夏の私は医学生の就職活動(?)的なものの真っただ中でございました。
病院を探して、その試験を受ける。シンプル。
面接や試験があって、一応受けるからにはちょっとした対策をするのでございます。
小論や面接できかれる質問の答えを自分なりに用意するのですが、多いのは

・医師を志した理由
・この病院を志望した理由
・どんな医師になりたいか/医師としての抱負
・志望科とその理由
                etc.....

スタンダードなものはこんなもんでしょうか。
一般企業の面接ときかれることは変わりませんね。
その他には結構医学的なことをきかれたり
倫理的な問題を問われたり、趣味のことだったり
ほんと、もう、いろいろです。
この前は音楽の話で面接官と盛り上がってしまいましたし。

そして、改めて真面目にこれらの質問と向き合ってみると
4年前と今では確実に考え方が変わったなぁと実感しました。
私の大切な人たちがいつも笑って幸せでいてくれればいい。
それは昔も今も変わりませんが、何もその手伝いは医療に限った話ではない。
むしろ、医療の手の及ばない部分で私にできることがある。そう強く思うようになりました。



私は平凡な人間です。
教科書を一度読んだくらいで暗記できるほどの記憶力はなく
人と異なる特殊な能力があるわけでもなく
出来れば勉強しないで一日映画館とか山登りとかDVD三昧とかH2全巻読破とかしたいし
出来ればとか言ったけど時々これ実行しちゃうし
試験前には毎回落ちるかもと不安になるし
試験後には落ちたこれと泣きそうになるし
そんな凡人ぴのこは秀才や天才や時に変人に囲まれて本当に自分は医者になれるのだろうかと不安に思ったこともありました。


だから ぴのこ なんです。
ちゃんとお医者さんにならなくちゃ。
ピノコは不完全な形で生まれても、元気で愛らしい女の子として暮らしています。
ブラックジャックの一番の理解者、時にお荷物、それでも大事な荷物、自称奥さん。
私にはブラックジャックに憧れるピノコが合っている。
そうして、私は「ぴのこ」になりました。
ピノコ と ぴのこ。

マッチングだの卒業試験だの国家試験だの
にわかにこれらが現実味を帯びて(いえ、現実として迫ってきて)
「医師になる」というビジョンがはっきりとしてきました。

ブラックジャックを夢見たぴのこでしたが
平凡で不完全で元気いっぱいなお医者さんぴのこになりたい。
今はそう思います。









私も夏になると、探し物をして空を仰ぎます。
まる さんかく しかく
この先も探し続けるのでしょう。



こんなぴのこ 

こんなまほろま。

これからもどうぞよろしくお願いします。





 


                             3年目の節目に     ぴのこ
[PR]
# by 2pinoko | 2008-08-15 00:26 | このブログについて。

私がボランティアという言葉を使用しない理由



先日川原でバーベキューをしていた時のこと。

夏の夜。花火目当てに河原には人が集まる。この時期、警察官たちがこの周囲をパトロールしているらしい。花火は見るに楽しいが、その音・人々の歓声は時に周辺の住民にとっては騒音である。そして放置されるゴミ。それらの抑止力として、数人の警察官たちが河原に集まる人々に声かけをしているわけである。
一人の警官が話しかけてきた。近くにいたのは一年生たちと、私。立場的にも対応するのは私が一番適当と思われた。

「君らも隣の集団と一緒の集まりなの?」
「いえ、違います。」
「君らは何系なの?」
「えー・・・」

答えに詰まった。どういう集まりか。答えに窮したのは別に私たちが人に説明できないような怪しい集団であったから、というわけではない。一言で言い表せる適当な単語が思い浮かばなかったのだ。確かに組織としての名前はあるが、そんな名称を告げたところで意味はない。彼らはどんなことをしているのかを知りたいのである。自閉症の子供を預かって一緒に時間を過ごしてます、なんて説明するのも言いすぎな気がする。あえて言うなら福祉系?なんて頭で考えていたら後ろで後輩が答えた。

「ボランティアです。」






ボランティア。
志願者。奉仕者。自ら進んで社会事業などに無償で参加する人々。



よく、大学入試の面接の際自分をアピールする例として挙げられるものの一つがボランティア活動だ。私はこれこれこういうボランティア活動をしてきました!と意気揚揚語れ、というのである。これじゃまるで「私は誰かのために無償でこんなことをやってあげたのよ、評価して。」と言っているようで、私はいつも違和感を感じていた。ボランティアをしていること自体は大変素晴らしいことだと思う。ただ、どうも私はそれを人に「私はこんなボランティアをしています。」と語ることは「私は無償でこんな社会貢献をしているんだ」と言っているようで、どうも苦手なのである。たとえば
「お祭りの後のゴミ拾いを手伝いました。」
というのと
「お祭りの後のゴミ拾いをボランティアでしました。」
というのでは、どうも後者のほうがしてあげた感が強く出るような感じが私はしてしまうのだが・・・。使い方に違和感を感じずにはいられない。

よって、私はこのボランティアという言葉を使用するのが好きではない。正確にいえば、その使用の仕方が好きではない。


ボランティアと言いたくなかった、だから答えに窮した、というわけではない。私がボランテイィアと言わなかった理由、それは自分がボランティア活動をしていたなんて全く思っていなかったからである。確かに言われてみれば、私たちのやっていることはボランティアに分類されるものかもしれないが、もともと誰かの助けになろうなんて思って始めたことではなく、純粋に自分が子供たちと遊びたかったから始めた活動だ。子どもとはしゃぐのが楽しいから、その成長が楽しみだから、いつもとは違った世界を一緒に見ることができるから、ただあの子に会いたいから、私はあの場所に行くのである。
先日のような場面で説明するにはやはりボランティアサークルが端的で当たり障りなく良いのかもしれないが、やはり私は「ボランティアでやってます。」とは言いたくない。というより、完全に自分の楽しみためであるため、ボランティアで・・・・というのがどうも申し訳ない気がする。

今度聞かれたらなんて答えようか。
・・・・・正直に言うとこうなる。

子どもと、子供好きの学生から社会人までが集まって、みんなで本気で遊ぶ、そんな団体です。


ちょっと、危ない集団みたいだ。
[PR]
# by 2pinoko | 2008-08-06 02:41 | 自閉ちゃんと私。

分岐点

・ルネッサーンス
オランダから始まったのではないことは強調しておいた。

・七福神
私の頭の中には大福様、が、いた。
美味しそう。

・試験とか試験とか
面接はやっぱり受けがいい。
初対面の人には基本笑顔⇒頬上がる⇒それ仕様の声
深刻そうな顔が出来ないのが悩みなんですが。。。。。

・甲子園
開幕しましたね。
今試合が始まったばっかりなんだけれど
見てたら泣けてくるのでテレビ消しました。
それでも泣くのわかってて熱闘甲子園見てしまうのだろうなぁ。

・乗り遅れたセール
素敵なスカート(定価は結構高い)がめちゃくちゃ安くなっていて
そしたら隣のワンピースも破格で
それに合わせてシャツもほしくなってきて
結局買ってしまった。ホクホク。
全部合わせてもこの値段って、素晴らしい。
たたき売り?

・暗闇でバーベキュー
私が注文したネギ塩ホルモンを食べ逃したのが心残り。
しばらく全身から漂う、炭の香り。

・日焼けした男の子
好き。

・模試の結果とか
外科系の得点率は高いのに比べて内科系が弱いらしい。
小児科が一番悪かった・・・・・
夏はマイナーに手を出す余裕ありません。
でも産婦小児はちょこちょこ手を出していかないとな。
残りの時間を考えると焦りますね。



来週はプールに行こうかな、と。
卒試始まるし、どうしようよ、終わんないよ、QB(本音)。



追記:
サラリーマンNEO が面白すぎる。
何、サラりんピックって(笑)!
さすがNHK、実況アナウンサーまでプロだ。
[PR]
# by 2pinoko | 2008-08-03 17:07 | 自閉ちゃんと私。

アンパンを食べている




「ねね、この雑誌のホテルのスイーツバイキングすんごく美味しそう。」

「おおお!これは行くしかないな。」

「だねだね、いついこっか。」

「じゃあ次仕事が休みのときに。」

「いいよ、私合わせるよ。やることといえば勉強だけだし。」




e0054921_0203821.jpg



そんなやり取りがなされ決定した甘いものまみれイベント。

・・・そういえば私、ダイエット中だった。





風鈴をベランダに移しました。
風が吹くたびにちりんちりんと優しく響いて
じとっと暑くてもクーラーを付けずに網戸でその音色を楽しみたくなります。

マッチングも予定していたものの半分を消化。
自分のダメ具合を確認しつつお勉強の日々です。
勉強しているととにかく山に行きたくなって
特に夏ですから。富士山に登りたくなって
の前に登山道具揃えないととかとか。
卒業旅行はどうしようとか。
関係ないことを考えたくなるのは人間の性。

勉強頑張るぞーとじぶんに何度も言い聞かせないとがんばれない性分なので
日々、目が覚めてから、「本日のノルマ」を脳内で唱えたりしています。

学生最後の夏休み。
それでも今までだってなんだかんだ休みの半分は試験勉強でつぶれていたことを思うと
いつもと変わらない夏休み、なのかも知れません。



**********************************************************



アンパン

ぼくの父はアンパンを軽蔑していたが
フォアグラは尊敬していた
そして生涯ニンニクを愛した
母のことも愛していたと思うが

母は父を意地がきたないと言っていた
戦争中息子のぼくにも内緒で
ひとりで乾燥イモを食べたという理由で
離婚を決意したこともあったそうだ

父は「雨ニモマケズ」に感動していた
一日玄米四合ト/味噌ト少シノ野菜ヲタベ
という食生活は自分には出来ないと
知っていたからであるまいか

九十一歳のときバルセロナへ行った
ガウディをきわめて罵った
イベリア空港のことは褒めた
昼食にキャビアが出たからだ

死んでから勲章をもらった
法をおかしてサンショウウオを食ったことを
誰も密告しなかったらしい
ちなみに父は哲学者だった


ぼくは今アンパンを片手にこれを書いている

               


                       谷川俊太郎『真っ白でいるよりも』より







アンパンと麦茶を盆にのせ窓際に運ぶ
本日の夕飯
ベランダで夕涼みしながら思い出した詩



ちりん ちりん 風鈴
[PR]
# by 2pinoko | 2008-07-30 00:55 | こんなことがあった。