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リクエスト

牛も雄叫びをあげるって、知ってました?


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私のリクエスト
「春らしいところに行きたい」

連れて行ってもらった場所
牧場。



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自分で決めたことなのに
自分で言ったことなのに

もう心が折れそうです。




リクエスト
「春を見に行きたい」




                
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by 2pinoko | 2007-03-30 18:18 | 部屋の外には。

自閉ちゃんと私

やっぱりママの隣が一番。
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みんな、ママが大好き。



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私のめんこちゃんが卒業していきました。

めんこちゃんと私との出会いは3年前に遡ります。
初めの顔合わせはほんの数十分。
私のローテンポな話し方が彼を安心させたのか、すぐに懐いてくれましたが、お母さん曰く珍しいことだったんだとか。
その次は川原の水道で遊びました。
水を高く出してはとめて、逃げては出して。
水溜りの上の石を次から次へと飛び跳ねてぐるぐるぐるぐる。


私のめんこちゃんは言葉を持っていました。
持ってはいたけれど、もちろん会話ができるわけではありません。
自分の気持ちを正確に相手に伝えることが出来ずに苦しむ彼らです。
私は隣で思いつく限りを言葉にしました。
少しでも彼の助けになるように。
ものを指差して、いちいち名称を声に出して言う。
そして、それがどんなものか理解してもらおうとする。
楽しいときは楽しいと、冷たいときは冷たいと、痛いときは痛いのだと
気持ちに思いつく限りの言葉をのせました。

私のめんこちゃんは、嫌だと言うことが出来ませんでした。
自分のおもちゃを取られても取り返すこともしませんでした。
悲しそうにしているのに、それを言葉に出来ない、行動で表せない。
初めの1,2年は『だめ、それ僕の』を言えるようになるのが目標でした。

私のめんこちゃんは、数字と文字が得意でした。
車も大好きで、F1に関連してか国旗も得意でした。
よく文字遊びをしました。
数字を使って勝負もしました。
ムシキングもお得意。
虫の名前はもちろんのこと、原産国と全長まで暗記しているほどでした。

私のめんこちゃんはよくこんにゃくマンになりました。
不満な気持ち、つらい気持ち、悲しい気持ち、そんなものがどっとやってきて
こんにゃくマンになってしまうのです。
にゃくにゃくが到来するとさぁ大変。
また来たかぁ、こんにゃくマンめ。
でも、そんな彼が愛しかった。
よし、おねえちゃんと負んぶでかえろぅなぁ。
背中から伝わるめんこちゃんの体温が愛しかった。




あれから3年。
彼はお友達と遊べるようになりました。
コミュニケーションを取れるようになったのです。
拙いながらも、自分の胸のうちを言葉で表現するようになりました。
最近では足し算、引き算も出来るようになってきました。
自分を主張するようになりました。
ずるをするようにもなりました。
所謂、健常の子供が全く当たり前にやってのける一つ一つが
私たちにとっては大きな感動と喜びで
そうか、嘘がつけるようになったか、なんて嬉しくなってしまったりして。




前にも一度書いたことではあるのですが
私は自閉症を障害だと思っていません。
もちろん、この現代社会で生活する上では彼らの生き方は困難が多々あり
言葉がないこと
こだわりが強いこと
変化を極端に嫌うこと
協調性に欠けるところ
これらはすべて『障害』となります。
(もちろん個人差は大いにあります)
しかし、私にとっては目の前にいる子供は「自閉症児」ではなく
「その子」そのものなのです。
私の中にはくくりがない。
私だって言葉に出来ないことがいっぱいある。
変なところでこだわってばかり。
安定したところにずっと落ち着いていたい。
人に合わせるのは苦手。
これは程度の問題。
私は健常者、あなたは自閉症、そんな風にカテゴライズして考えたことがないんです。
まるでアイデンティティのように捕らえている部分が私にはあります。

だから、時々外部の方に『障害児』と言われると
お、そうだったのか!なんて思ってしまうのです。


そんな私ですから
「自閉症の子供といかに遊ぶか」なんて気にしたことがありませんでした。
常に「めんこちゃんと楽しく遊ぶにはどうするか」を考えてきました。
「めんこちゃんに私が何を教えられるか」「私がめんこちゃんの助けになるにはどうすればいいか」
そうやって過ごした3年間でした。

多くのことをめんこちゃんに教えられました。
私が彼を助けてあげるつもりだったのに
最終的に救われたのは私のようです。






写真をもらいました。

めんこちゃんと初めて出会ったときの写真でした。

ぽんと踏み出そうとするめんこちゃん
後ろで手を出して支え、笑いかけている私。

宝物です。






卒業おめでとう。

最近忙しくして、淋しい思いさせてごめんなぁ。
これから辛いことも悲しいこともあるだろうけれど
あなたは芯の強い子です。
きっと乗り越えていけるよ。
ママも、ぴのこちゃんも応援してっからなぁ。

また一緒に遊ぼう、待っているから。
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by 2pinoko | 2007-03-28 15:56 | 自閉ちゃんと私。

踏み出す

見納めだと、思った。

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お部屋のお掃除をしています。
玄関の外に入りきらない荷物が山積み。
家具の位置をかえて
ラグも春色にして
クローゼットの中も整理して
心機一転・気持ちを入れ替えようと思って。

これがまた、骨の折れる作業でして。
何年も住んでいると物が増えて仕方がない。
暮らしやすさを追求する私の性格ですから・・・・・。
よく、一人暮らしの部屋じゃないよね、と言われますが
結構なものがそろっているわけで。
特にキッチン。
もう、収納しきれないったら。
調味料とワインと食器と調理器具が収納しきれずはみ出し気味。
おっかしいなぁ、収納重視で選んだ部屋なのに(笑)
もっと大きい冷蔵庫も欲しいなぁ。




話は変わりますが
私のパソコンちゃん、最近過剰にスローライフを実践中だったので
ちょっと喝を入れようと友人に聞いたクリーンアップなるものをやってみたわけです。
そしたら、インターネットに接続するアイコンがなくなっちゃった!
メニューからも消えちゃった!!
ってことで、ネットに接続する術がわからず途方にくれています。
こういうのはよくわからんものが色々いじくっちゃいけませんっていうことなのでしょうか。


・・・・・・あの・・・・
どうしたらいいんでしょうね?
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by 2pinoko | 2007-03-27 11:23 | こんなことがあった。

あとみよそわか

幸田露伴は娘の文にこう唱えさせた。


『あとみよそわか』





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一年はあっと言う間だった。
私もずいぶん偉くなったもんだ。
そんな自分がおかしい。


ずっと出来なかったことをしようと思う。
映画を見に行こう。
ためていた本を読もう。
ピアノを弾こう。
お散歩しよう。
日がな一日ぼーっと過ごしてみるとか。
ご飯を作ろう。
一緒にだらだら過ごそう。

春を探しに行こう。
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by 2pinoko | 2007-03-23 13:03 | つらつら。

『ただいま』

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ただいまを言っていいでしょうか。


すっかり春なんですね。
山吹のつぼみが黄色みを増してきて、花開く日を今か今かと待ち構えています。
今までの生活とのあまりのギャップに戸惑って、私は何をしていいのかわからずにいます。



待ちに待った春が来たよ。
我慢して我慢して、春が来たよ。

頑張って走り抜いてみたんだ。
前だけを見て、走ってみたんだ。
後はね、足踏みして待つだけなの。
もう何ヶ月も前から決めていたこと。
私が自分でそう決めたこと。

何だろう、今は休息時間なのかな。
小さな春を探してお散歩ばかりしています。
あとはもう、信じるだけだ。






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『あなたにありがとうを言おうと思います。
こんなところだから言わせてください。
面と向かってはちょっと恥ずかしいから、ここで。

私は幸せ者だと思いました。
何も言わず、付き合ってくれてありがとう。
私は末っ子の甘えん坊、人が大好き。
あなたの存在をこれほど心強く思ったことはありません。
弱音ばかりでごめんなさい。』




私には2人の幼馴染がいます。
一人は石橋を叩き過ぎてそのうち叩く事も面倒くさがります。
もう一人は叩いた石橋を恐る恐るわたってはすぐに来た道を戻ろうとします。
2人とも人の傷に敏感な心優しい若者です。

私はいつも二人には笑っていてほしい。
笑顔が素敵な二人です。

今度はライオンの赤ちゃんも見に行こう。
桜も見に行きたいね。
新しい車にも乗せてね。
また坂の上で歌いたいな。

ありがとう、ありがとう。







ただいまを言っていいでしょうか。

私は『ただいま』と言えますか?
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by 2pinoko | 2007-03-22 13:12 | つらつら。

しばらくは

とっても 遠く

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しばし留守にいたします。

肝心の荷造りがまだ終わらないというのに
時間だけは刻々と迫っております。

今日は一日動きっぱなし。
君のために、私のために
大忙しな毎日です。


ここを走り抜けなくちゃ。
納得の出来るように。
考えてしまうといつも終わりのないループにはまってしまうから
ただひたすら走り続けてきました。
考えちゃいけない。
信じなければいけない。
決めたのなら。



めんこちゃんが明日、私を卒業していきます。
私はきっとおお泣きするのでしょう。










負けないで、私。
もうすぐ春だよ。
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by 2pinoko | 2007-03-10 23:38 | つらつら。

あとちょっと

               「そうだ!乗っかっちゃえ!いけいけー!」

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                   「どうだ、まいったか!」

                    「うわぁやられたぁー」







もっとゆっくり大きくなっていいんだよ。
もう、卒業。
おねえちゃん、おいていかれちゃったみたいだ。

あと、何回?
あと、ちょっと。
残り、僅か。




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『桜夜風』

吹き抜ける桜夜風
春はもうそこに静かに待つ
拭えない震える日々は
何を語るのだろう
夜の声が誘う

歩き出したら道にまかせて
水溜り越えあてもなく
立ち止まらずにいつかの場所を
ふとした瞬間に思い出さぬよう

吹きさらし子犬に涙
君も一緒に泣いてくれるか
行く道の果てに見える
まばゆい星たちが
瞬いて手を振る

桜通りをつらつら歩く
躓きながらあてもなく
行くは荒野か楽園なのか
野良犬が駆けていく先は何処

去り行くひとよ この道のように
全て何処かに続くなら
季節と共に散った願いも
いつの日にか花を咲かせるだろう

時は遥かに風が優しく
涙を美空へ拭い去る
戻らない日々と笑顔の影も
澄んだ夜に溶け

抗う時よもうさようなら
弓張り月の向こう側へ
吹き抜ける桜夜風
春はもうそこに待つ
一人静かに待つ







山の上の風は冷たくとも、匂いは微かに春を含んでいます。
待ち焦がれた、春。
私の長距離走も、きっと終わりはすぐそこ。

桜夜風はあなたを連れてきてくれるでしょうか。



ただただ、走る、一点を見つめて、走る。

荷造りをしています。
大量の荷物、さながら夜逃げ。
本当にこのまま逃げてしまおうか。
いや、私には責任がある、義務がある。



春はもうそこに待つ。
ひとり静かに待つ。
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by 2pinoko | 2007-03-07 23:57 | 自閉ちゃんと私。

初めての

こんな、初めて、の話。

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男の子とのはじめてのデートは映画館でした。
タイトルもしっかり覚えてるなぁ。
いつもより無口な相手にむかって
映画館に入る前も出た後も
私が必死に話しかけていた覚えがあります。
こういう時って男のこの方が緊張しちゃうのね。
気を使いすぎてすっかり疲れきってしまったんだっけ。


今日、照れくさそうに2人並んで歩く中学生を見て
そんなことを思い出しました。



はぁ、今日も疲れたよ。
タココンブでもうすぐ終わる!と思っていたのに
実はそこからが長かった・・・。
しかし、人間の体とは不思議ですね、いつも思いますけれど。








おまけ。
私、『デート』って恥ずかしくて言えません。
こそばゆくない?
あれ、私だけかな?
なもんだからデートを違う単語に変換して使用しております。

デート・・・・・・どきどき。
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by 2pinoko | 2007-03-01 00:23 | こんなことがあった。