トレンデレンブルグ体位で呼吸抑制を来す



「どちらかといえばMだよね。」



大口開けてモスバーガーにかぶりついていた時のこと。



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調子が悪い。
やけに胃がむかむかしてだるいし気持ちが悪い。


怒られている。
まぁそれは別にいつものことで使えない邪魔な学生はその無知と無能さをなじられて然るべきなのだが
最近はマンツーマンで容赦なく叩かれているもので少々凹む。
が、この程度で凹んでもいられない、というのは更にハチャメチャに怒鳴られる研修医がいるわけで
まだ私たちは『学生』という名のお客様なのだということを思い知る。
医師たちもできるだけ多く大学、と言わずとも地元に残ってくれることを望むので
学生にはそこそこ優しく、また叱るほどかまっていられないというのも事実である。
というわけで、私はそこまでぼろぼろに叩かれているわけではないし
根が楽観的なので胃が痛くなるほどの精神的ストレスを受けているわけでは全くない。


が、調子が悪い。
最近の自分の生活を省みてみるに、これはただ単に風邪を引いたらしい。
感冒ってやつだ。感冒ってくくり、実に幅が広く曖昧で便利である。

で、調子が悪い。
そして例の如く範囲が終わらない。
気は進まないが着手しなければならないものがあるときに人は現実逃避するもので
例えば試験前の大掃除だとか試験前のスラムダンク読破とか試験前の12時間睡眠だとか
(あら、試験前ばかり。)逃避の仕方は人それぞれだが
私の場合は台所に立つことである。こういう時に限って手の込んだものを作る。
本日は大きなサツマイモを用いてスイートグラタンを作り
夕飯にホクホク食べたわけです、現実逃避の産物を。

何度も言うが、調子が悪い。
にもかかわらず、食べたのである。アツアツグラタンを。
食物繊維がさらに私の腸管の動きを増強したもんだから
気持ち悪さ倍増、とうとうトイレに蹲るという結果になった。
胃の内容物が残るようだといつまでたっても胃液が分泌されて楽にならない、全部吐き切ってしまえ
そういう覚悟で便器に向かって全く人に見せられない状況となっていた。
目から、口から、鼻から、サツマイモと分泌液とがだらだらと流れ出て
胃酸の匂いと刺激にさらに嘔吐が誘発され嗚咽を繰り返す。
頭もくらくらする、体内から水分垂れ流しながらぼーっと考えていたのである、
「どちらかといえばMだよね。というか、Mでしょ。」

人間、切羽詰まった時や自分でどうしようもできなくなったとき
思考が一旦停止して意外と冷静に己を見つめなおしたりするものである。
嘔気に苦しむ自分は、苦しいけれど出し切ってしまうまで粘るぞ、なんて変な意気込みもあったりして
そういえば私は何でも8分目ってのができなくて、やるかやらないか
やるなら徹底的にやるかしないならとことんしないのどうもコントロールが出来ない人種だったと
ぼんやり考えていて、半ば意地で走り続けていたことなんかいい例だわ
だからあんなこと言われたのな、自覚はないけれど「Mだよね。」




というわけで、調子が悪い、引き続き。
GIFで確認すれば確実に胃粘膜は美しくないだろうね、でもうげってなりながらテレビをつけたら
しばらく見なかった筑紫さんが対談していて
ああ、やっぱりこの人好きだなぁ、療養のためお休みしていたって聞いたけれど
もう大丈夫なのかな、筑紫さんも頑張ってるし私も勉強に戻るかぁ。
なんてこんなところでやる気を刺激してもらったり。
明日の予習もしていかないとこりゃまた叩かれる。




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「おいしかったのに、もったいない。」

本当にね。
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by 2pinoko | 2007-11-08 23:48 | こんなことがあった。
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