皐月


新緑の色 生き生き

ピンクや白の ハナミズキ

かすかに揺れる 藤棚の花

走ると風に乗って アカシアの香り

桑の実が熟れて黒くなる




この季節が一番好きだった。

自分の1番好きな季節に
大好きな友達大勢呼んで
誕生日会を開いてもらった。
小学生の頃の話。

みんながお家にやってくるのが それはそれは楽しみで
テーブルを整えてみたり くじをチェックしてみたり。
お母さんにはタラコスパゲティを注文した。
それとフルーツサラダ。ロールキャベツ。
ケーキとお菓子。
スパゲティが好評で 褒められるたび私は嬉しかった。

プレゼントは大抵サンリオのグッズ。
消しゴム ノート 鉛筆 シール コップ ぬいぐるみ
かわいいものは最後まで使うことが出来ず 未だにもっていたりする。
今となってはこのキャラクターノート 何に使ったらいいのかしら・・・。

お腹いっぱいになったら 外に出て
木に登ったり 走ったり 桑の実とったり
大好きな季節に 
大好きな友達に囲まれて
楽しくて 楽しくて 最高に幸せな1日だった。


誕生日って 大好きだった。











携帯が使いこなせない私は
メールひとつ返信するのも一苦労で
いっそこんな機器なければいいのになんて思うこともあるのだけれど
あの頃の仲間と連絡を取れるのも携帯のおかげ。


皆がね おめでとうだって。


今はもう ドキドキワクワクな誕生日でもないし
むしろ歳なんてとらなくていいのだけれど
やっぱり誰かがわずかな時間でも自分のことを想い
おめでとうを言う手間をとってくれたことを思うと
嬉しいものです。

慣れない手つきで 一人一人返信。

ありがとう。
久しぶりだね。
お仕事はどう?
研究はうまくいってる?
今度会いたいね 久しぶりに。







こんな風に 今年も またひとつ 歳をとりました。
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by 2pinoko | 2006-05-11 17:20 | こんなことがあった。
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