猛烈に。

疲れています。

あ~動いた。頑張った。

明日も 猛烈に。





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よく言われること。

 「実家遠いのに、結構頻繁に帰省してるよね」





そうなのよ。
車で2、3時間ならまだしも
電車でだって帰れないところで暮らしている割には
私はよく実家に戻っている気がする。
実際、そう。

交通費だってかかるし
時間だって取られる。
それでも
たった1泊しかいられなくても帰るのは
どうしても母のことが頭にあるからなのだと思う。




私が浪人していた頃のこと。
この頃、私は東京で姉と生活していた。
時々母と私と姉と 新宿あたりで待ち合わせして
贅沢ご飯(といってもデパートのレストラン)をご馳走になっていた。
母は高島屋の京風カツ?のお店が好きだった。

正月帰れない私のために 両親は都内のホテルを取るまでして
一緒に過ごそうとしてくれたのには感動した。
このとき まだ母は、いつものパワフル ワンダフル母ちゃんだった。

2月上旬。
私立一発目の試験。
母が受験に付き添うと言ってきかなかった。
何なのさ、急に。受験くらい一人で行けます、私をいくつだと思っているのお母さん。と何度も言ったが聞く耳もだず。当日現れた母はやっぱりいつもと変わらない母、に見えた。

実はこの時、母の入院が決まっていた。
病院に入ってしまえばなかなか私に会えなくなる、そう思ったうえでの行動だったらしい。

怒涛の入試期間。
時々かかってくる電話の向こうの母の声は弱弱しい。
おかしい。
家に電話をかけても誰も出ない。
ますますおかしい。
頻繁に実家に帰る姉。
絶対おかしい。
何か私に隠してはいないか。

姉に問い詰めた。お母さん、もしかして病気とかで入院しているのではないのかと。
声にも覇気がないし、家電はつながらないし。
姉は、慌てて、どもりながらこう答えた。
「お、お母さん、入院してるんだけどね。き、切れ痔なんだよ!でも恥ずかしいし、心配かけたくないからって、あんたには黙っていてって。ただの切れ痔!大丈夫!」

切れ痔と言われちゃあ仕方がない。
そりゃあ言いにくかろう。
・・・・・・私はそれで納得してしまった。

姉ちゃん・・・・
私はまんまとひっかたわけだけど、切れ痔って・・・・。



国立2次試験。
1人で行くはずだったのに今度は父がついてくるときかなかった。
あんなに忙しいのに 仕事人間なのに どこに娘の受験2泊3日についてくる時間があるというのか。
何が何でも付き添う、の一点張り。
そもそも私の受験校だって、父の
「人は北に向かって昔から遷都してきました。人は北に向かって進化するのです。北に進みなさい。」
なんていう宗教めいた発言から決まったわけだから
彼には責任があるわけだけれど
それを理由についてくるようにも見えなかった。

実はこれも、入院中の母が父に頼んだことだったらしい。
娘の受験についていって欲しい、と。








受験がすべて終了して初めて、私は母が手術を受け、入院中だという事実を知らされる。

あんなに元気だった母はやせ細り
目もくぼみ 終始辛そうで
見ていられなかった。
信じられなかった。
まさか、あのお母さんに限って。というやつである。

こんな状態であっても私のことを気遣い、心配していてくれたとわかると
涙が止まらなかった。









大学生活が始まっても
母が退院するまでは頻繁に実家に戻っていたように思う。
入院生活は長かった。
3度にわたる手術に衰弱しきった母を見ているのもつらかった。

家族と一緒に過ごす時間を母が大切にしているのがわかるから
無理をしてでも帰ろうと思う。



すっかり元気になり
体重も元に戻り
むしろ病気になる前より太ったんじゃ!?っていう今でも
やっぱり私は母を、家族を優先させてしまう。

本当に元気になってよかった。
交通費は確かに馬鹿にならないけれど
無理をしてでも帰る理由が私にはある。

お節介で
豪快で
パワフルで
sensitiveな母さんには
いつもけらけら笑っていて欲しい。

私の大切な人々がいつも元気で 笑っていてくれればいい。









私が比較的よく実家に戻る理由。
 
母さん父さん(笑)









        うそだよ、父さん!







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今日もまたね、母さんから荷物が届いたの。
明日からせっせと料理しろってことかな。
(もちろんダンボールいっぱいの野菜たち)
最近ずいぶん送ってくれるのね。
煎餅で暮らしてるって言ったのが応えたのかな(笑)。
ありがとう。




まずはクリスマスにもらった本をズラッと読んでみる。
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by 2pinoko | 2006-01-15 23:11 | つらつら。
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