当直の話



夜間救急外来で寝当直など経験したことがないが
ときどき患者が少なく余裕ができる。時々。


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救急外来で困っている研修医の代わりに大人の診察をすることがある。
どどーんと広がるお腹に聴診器の小さなヘッドを持ち
さて、どこから聴いたらいいかと一瞬戸惑う。
小さなお腹ばかり相手にしていると
成人の腹のでかさに一瞬慄く。

普段おこちゃまやママ相手に話しているから
「お風邪さん」とか「おてて」とか「お喉」とか
極めつけは「もしもししますね」
なんて。サラリーマンに言いそうになる。いや、言っている。言い直すけれど。



夜間の小児救急外来受診のほとんどは軽症で
今の時期は発熱や咳が多い。
それでもひっきりなしに来るので処置に時間がかかったり
NICUにベビーが入ったり
病棟でも呼ばれたり、重症であったりすれば
一気に待合はいっぱいになる。
普段できないサマリも当直の時に書こうと思うのだけれど
いつも全く書く時間がなくすでに2か月分溜まっている。(どうしよう・・・・。)
で、明けの日中外来も人が溢れているから
寝ていない頭で診察すればだれがどの子であったかよくわからなくなってくる。
ぐったり。

今からこれだから10年後は大丈夫かと少々不安になったりする。
もっと効率よくできれば変わるのだろうか。



小児科は楽ではないけれど
さんざん悩んで悩んで皆を心配させて選んだ小児科だけれど
忙しいし余裕はないけれど
それでも今のところ小児科を選んで後悔はしていない。
やっぱり好きなんだな、おこちゃま。




写真は私と私を溺愛した姉

ベビはかわいい。
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by 2pinoko | 2011-06-30 22:42 | こんなことがあった。
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